神仙郷内建造物の文化財登録に関するお知らせ

3月6日、箱根神仙郷の山月庵、日光殿、箱根美術館本館・別館、休憩所の5つの建造物が、国の登録有形文化財に登録されました。

今回の登録により、神仙郷内の国登録有形文化財（建造物）は「神山荘」（平成13年登録）と合わせて6件となります。

昨年秋に、文化審議会に５つの建造物を有形文化財として登録するよう意見を具申した神奈川県箱根町教育委員会の書面では、これらの建物は「名勝神仙郷を構成する重要な要素であるとともに、日本文化や建築を知るための茶室山月庵、日本有数の美術作品を公開する箱根美術館本館・別館、日本の伝統芸能や演芸を上演する日光殿など、神仙郷を訪れる人々に広く日本文化をその性格毎に紹介する目的でそれぞれ建てられたもの」と評価されています。

神仙郷の詳細はこちらをご参照ください。

この機会に、内外のより多くの方に、神仙郷の価値、魅力を感じ取っていただけるよう、今後とも努めてまいりたいと存じます。