信仰と活動

み教え拝読
TEACHINGS

み教え拝読

明主様は、ご在世中に15,000点に及ぶ論文、講話、詩歌などを残されています。明主様は『神は真理を解明すべく、私をしてあまねく人類に知らしめ給うのである』と述べられ、万人が理解できるように、平易な文章で真理を著し「み教え」として世に発表されました。

み教えを通じて、霊界と現界の関係など、私たちが生きる世界の実相、霊と体からなる私たち人間の本質、この世に誕生した意味、浄霊じょうれいや自然農法、美などの「救い」に関するものなど、多岐にわたってあるべき道を示されました。

み教え拝読

東方之光では、明主様が著された論文、お述べくださった講話、詩歌などを「原典」、これをもとに編纂した教えを「教典」とし、原典及び教典を「教義」と定めています。信徒は、日々のみ教え拝読と実践を通して教義に対する理解と認識を深め、信徒一人一人、そして教団が人類救済と地上天国の建設を進められる明主様のみ心と一つに結ばれるよう努めています。

み教えは「宗教」「浄霊」「自然農法」「芸術」といった分野ごとに体系化し、編纂したものを「御神書」として刊行しております。詳しくは「刊行物のご案内」を参照ください。

参拝
PRAYER(WORSHIP SERVICE)

参拝

明主様は参拝について『人間に曇りを無くすることが健康法の根本であります。これは光を浴することが一番で光にふれることである。朝夕観音様(注1)を拝むことは光にふれることで、光に照されることである。魂に光を受けるから清まるのである』とみ教えくださり、ご神体について『お祀りすると一家の霊界が明るくなる』『拝むと、拝む度にお光を受けるから浄まっていくんですね』と述べられています。

東方之光の信徒にとって、最も基本的で不可欠なものです。箱根でのご面会はもとより、各地域のセンター施設、各家庭に奉斎のお許しをいただくご神体に、朝夕や月1回の感謝祭で善言讃詞ぜんげんさんじを奏上し、明主様に、日々のみ守りへの感謝をささげると同時に、明主様がお進めになる救いと建設のご経綸にお使いいただけるよう、ご守護をお祈りします。

紫微宮にまつられる各家の祖霊様にも祈りをささげます。

※注1) 本教のご神体およびご神名は明主様時代より、ご神格の高まりと経綸の進展に伴い、いくつかの変遷を経て現在に至っています。現在の『大光明』「ご尊影」の二位一体のご神体とは異なる記載がありますが、明主様がみ教えくださった礼拝に関する意義は一貫していることから、当時のみ教えを引用しています。

ご面会について
GOMENKAI

ご面会について

箱根・光明台の光明神殿では、毎月、祭典が行なわれています。祭典は、明主様へのご面会が原点であり、ご昇天後も明主様がそこにおわしますようにお仕えすることが本来の在り方との考えから、祭典を「ご面会」と称しています。

「ご面会」には、全国各地から信徒が集い、日々のみ守りへの感謝の祈りをささげると共に、明主様がお進めになるご経綸を学び、み力を得て、病貧争のない健富和に満ちた社会づくりに奉仕する誓いを新たにしています。

主なご面会日についてはこちらをご覧ください。

三大事業(救いの手段)
THREE MAJOR ENTERPRISES

救いの三本柱

明主様が、幸福の根本となる病の解決、「病なき世界」の建設を具体化する手段として示されたのが「浄霊じょうれい」「自然農法・自然食」「美術文化」の三大事業です。

昭和3年2月4日、一大決心のもと神業に専一された明主様は、霊的研究と相まって病苦の解決に没頭し、そこに現れる事実を通して、人間は霊体と肉体が密合した存在であること、病気をはじめすべての不幸の原因は霊のくもりにあること、さらに、その解消作用たる浄化作用について明らかされました。また、この宇宙の構成とその秩序についても、一個の人間と同様に、霊界と現界が密接不離な関係にあり、霊主体従・霊体一致の法則、浄化の理によることも明らかにされています。

救いの三本柱

三大事業は、こうした霊を主とした原理、法則に基づくもので、不幸の原因である霊のくもりを解消し、その霊性、霊籍の向上を促し、結果として人を心身ともに健康に、幸福に導くものです。

明主様ご自身、結核をはじめさまざまな病に苦しむ人たちに救いの手を差し伸べ、寝食を忘れて浄霊に取り組まれました。そして、多くの人を幸福へと導かれました。同時に、理解ある医師と連携して霊的存在である人間の本質を見据えた「新しい医学」の創成を目指されました。

また、多くの人の救いを願って、自ら美しい花をいけるのみならず、美術品を蒐集しゅうしゅうして美術館を建設され、無肥料栽培の実地研究を経て創始された自然農法の普及に尽力されました。

東方之光では、浄霊をはじめとするこれら「三大事業」に取り組んでいます。「三大事業」の詳細はこちらをご覧ください。

奉仕・研修
VOLUNTEER SERVICE/TRAINING

明主様ご在世当時のご面会(祭典)は、明主様に直接お会いしてみ教えや浄霊じょうれいをいただく中で、あらゆる問題を解決する智慧ちえ、混迷する社会を生き抜く力、そして人の悩みや苦しみを救う力を授かることができる聖なる場でした。と同時に、明主様が進められる経綸けいりんを分からせていただこうと、弟子や信徒たちが語り合う研鑽の場、また聖地に身を置いて心身を憩わす場でもありました。

このようなご事蹟に基づいて、箱根では日本の霊界の中心・世界経綸の中心とみ教えいただく光明台に直接身を置いて、明主様の地上天国建設への思いを感じつつ、清掃その他の奉仕を行い、み教えを学び、自らの気付きや体験を語り合って、心の癒やしと魂の向上を図る営みとして箱根奉仕研修、ご面会奉仕研修、長期奉仕研修、本山研修などが開催されています。

各地の東方之光施設などでは、浄霊やお花のいけ込みなどの奉仕が行われています。

祖霊祭祀・祖霊様のみまつり
ANCESTRAL SERVICES

祖霊祭祀・祖霊様のみまつり

明主様は『死後の霊魂に対し、その遺族が誠意をもってねんごろなる法要を営むとか、または遺族およびその子孫が人を助け慈悲を行い、国家社会のために尽す等、善徳ぜんとくを積むことによって、祖霊の浄化作用は促進されるのである』とみ教えくださっています。

東方之光では、こうした明主様のみ教えに基づいて、「紫微宮しびきゅう」で、明主様のご神業への参画を願う全ての御霊様をおまつりしています。

ここでは、御霊様にみ守りへの感謝をささげると共に、霊界での幸せを願い、現世に生きる私たちと共に幸福な社会を建設していただけるよう、新霊祭祀、年祭・祖霊感謝祈願祭、永代祭祀など懇ろなるみまつりを行なっています。

祖霊祭祀・祖霊様のみまつり

この紫微宮を型として、国内外の東方之光施設において地域「紫微宮」が、また信徒の各家においては、家庭「紫微宮」がおまつりされています。地域や家庭の「紫微宮」に日ごろより祈念申し上げることで、より一層、御霊様と共にご神業に参画する道が開かれています。

明主様は本教のみまつりについて、『メシヤ教(※現在の世界救世教・東方之光)は世界的であるから、どんな霊でも救われる』と述べられ、宗旨・宗派を問わず、あらゆる御霊の救いとなることをみ教えくださっています。そのため、東方之光では、祖霊祭祀の道は、信徒に限らず一般の方々にも開かれています。詳しくは「祖霊祭祀、年祭・祖霊感謝祈願祭」をご参照ください。

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