幸せになるための法則

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幸せになるための法則

「『霊の実在を知らなければ空虚な人間でしかない』とのみ教えに、これまでの人生を照らすと、その通りだなと思えました。霊主体従・霊体一致の法則や、浄化作用を踏まえた生き方をしてこそ、人は幸せになれるのだと分かってきました」

幸せとは、モノに満たされ、何一つ不自由なく暮らすこと──。かつてはそう考えていたという主婦の言葉です。住宅ローンの返済、子育てに追われ、理想と現実のギャップの大きさに右往左往する中でみまわれた慢性的な倦怠けんたい感や頭痛、体のむくみ……。それが浄霊を継続して受け、排尿が活発になる中で改善し、その力を発見された明主様のみ教えを学んでいくうちに「感動と興奮を抑えることができませんでした」と言います。

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心のどこかでモヤモヤしていた疑問への答えが、そこにあったのでしょう。

現代医学は、確かに人体や病原菌、栄養などについてかなりの理解を深めました。感染症や急性疾患、進行性の病気などに対する効果にも目を見張るものがあります。

しかし、人の考え方、生き方、ストレスに起因するような慢性疾患や精神疾患には有効な手だてがなく、解決できていません。まして、なぜ病気になるのか、人間とは何かといった問いへの答えは見つからないままでいるというのが現状でしょう。

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でも、その真の原因、対処法が分かれば、私たちはどれだけ安心し、希望を持って毎日を過ごすことができるでしょうか。

教祖・明主様は、次のようにみ教えくださっています。

『霊界とはさきにもかいたごとく、空気とは比較にならないほどの希薄な透明体であって、今日まで無とされていたのも無理はなかったのである。しかしこの世界こそ無どころではなく、むしろ万有の本源であって、絶対無限の力を蔵しておるもので、一切はこの力によって生成し化育されているのである』

『人間は霊と体との両面から成り立っており、霊が主で体が従となっているのであって、これが万有の法則である。そうして病気なるものは体にある保有毒素が霊に移写して曇りとなる、それへ自然浄化作用が発生して曇りが解消するとともに、それがまた体に写って毒素は溶解し排除されるので、その苦痛を言うのであって、つまり前者は霊体一致のよこの作用であり、後者は霊主体従のたての作用であるのであって、この理を充分知ることが肝腎である』

『人間の幸不幸は霊の曇りの多少によるのであるから、この原理を知っただけで、その人はもはや幸福者の仲間に入ったことになるのである。これこそ霊界における千古不滅せんこふめつの鉄則であるから信ずる外はない』

この世界には、現代科学では説明のできないことがたくさんあります。目には見えずとも厳然と存在する霊界や霊的な力、働きはその最たるものでしょう。現代科学では分からないものだから「ない」とするのは、あまりに早計ではないでしょうか。

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