神仙郷のご案内

神仙郷MAP

神仙郷のご案内
GUIDE

箱根・神仙郷しんせんきょうは、明主様が『日本は世界の公園であり、日本の公園が箱根で、箱根の公園が強羅で、強羅の中心が神仙郷であるから、神仙郷こそ世界の真の中心ということになろう』『観る人の眼を通して、人間に内在している美の観念を引出し、自からなる品性を向上させ、魂の汚れを洗う』ものとみ教えくださった大きな意義を持つ庭園です。

戦中戦後の混乱期にあって、疲弊し、自信を失った多くの人を魂から憩わせ、幸せに導くことを願われた明主様が、今後のあるべき理想世界のモデルを示すべく、自然美と人工美が融合した「美の世界」のモデル、病貧争のない地上天国のひな型として、昭和28年に完成されました。

その造営には、信徒をはじめ志を同じくする多くの人が参画しました。露出する巨岩群、紅葉と苔が配された庭園の妙、数寄屋建築の特徴を生かした建造物、箱根外輪山と一体化した景観など、約3,800坪の空間に絵画のような景色が凝縮されています。

神仙郷保護のための調査研究報告は「神仙郷は誰にとっても心地よい自然の生んだ環境、人の生んだ憩いの場としての庭園、建造物、そして卓抜した美術、工芸の数々があやなす、究極の美の世界」と評しています。

神山荘

神山荘

昭和19年、東京・玉川から箱根・強羅に移転された明主様の最初の住居が「神山荘」です。神仙郷の建設はここを拠点に進められました。
同時に明主様は、神山荘上の間を信者との面会の場として使用され、浄霊の間では悩み苦しむ人たちに親しく浄霊され、洋間では来客の対応に当たられました。

巨岩を生かした建築仕様、船形の洋館の造りに特徴があり、大正初期の別荘建築を今に残す貴重な建物として、平成13年に国指定登録有形文化財に指定されました。

※ 通常は非公開となっています。

観山亭

観山亭

箱根強羅に移り住んだ明主様が最初に建築された、神仙郷の中心にある建物が「観山亭」です。その名の通り、室内から東の方の明星ヶ岳(大文字山)をはじめ、明神ヶ岳、南の浅間山などを一望にできます。

明主様が『この観山亭で、わたしは仕事をする。これができあがると、それだけ人類が救われるのだ』と述べられ、戦中戦後の最悪な条件下で昭和21年8月、無事に完成した建物です。多くの人との会談に使われ、数多くのみ教えの口述、推敲もなさいました。

増築部分は、昭和を代表する数寄屋建築家・吉田五十八が設計し、数寄屋建築を現代に生かした意匠が見事な建物です。

※ 通常は非公開となっています。

石楽園

石楽園

露出する巨大な岩石群と渓流が織りなす石楽園。観山亭の庭を流れる渓流の岩組や、随所に配置された大岩の数々は、地形を巧みに生かして配置され、独自の趣が作り出されています。

これらの石は全てこの土地にあったものです。明主様は、ある場所に石がほしいと思うと、必ずその近くから格好の石が出てくるという事実に遭遇して、太古の昔、神がすでにこの地を用意されていたものと説いておられます。

箱根外輪山をはじめ相模灘に至る遠景と相まって開放感ある景観美を楽しめます。

萩の家・萩の道

萩の家・萩の道

強羅公園時代からの貸別荘の一軒を、観山亭裏の斜面に移転、修繕したのが「萩の家」です。初め来客の宿泊にあてられていましたが、後には御書や「おひかり」などのご揮毫きごうの場所として用いられました。

萩の家の前に造られたのが、その名にちなんだ「萩の道」です。道の両側の岩組みを覆うように咲く宮城野萩は、9月中旬から下旬に見ごろを迎え、訪れた人の目を楽しませています。

箱根美術館本館

箱根美術館本館

真善美に満ちた世界、地上天国の建設に向け、当時、特権階級に独占されていた芸術品を広く開放し、美によって世界人類を楽しませながら、優れた文化の向上に貢献すべく、建設されたのが「箱根美術館」です。明主様自ら設計されたもので、中国風の青瓦を用いた外観や3階日本間の意匠に特徴があります。信徒の奉仕者が建設に携わり、昭和27年6月に開館しました。

展示されたのは、明主様自らが蒐集しゅうしゅうされた、見る者の魂に訴える美術的価値の高いものです。戦後の混乱期、日本の名品が多く海外に流出しましたが、それを防止し、文化財保護に貢献した点でも、多くの識者がその功績を高く評価しています。

そうした美術品は現在、姉妹館である静岡県熱海市のMOA美術館に収蔵、展観され、箱根美術館では主に縄文時代の土器から鎌倉・室町時代に制作された六古窯の壺や甕、江戸時代に至る日本のやきものを中心に据えて展観されています。企画展も行われています。

箱根美術館別館

箱根美術館別館

萩の家から公共の道路へと至る高低差のある地形に、昭和27年11月から翌年5月にかけて建造されたのが「箱根美術館別館」です。外周や園内から見た際に建造物の外壁が主張し過ぎないよう配慮されています。

現在は、明主様のご生涯や事業を紹介し、明主様が揮毫された御書画が展観されています。

休憩所

休憩所

神仙郷の入口、切符売り場、ミュージアムショップ光琳堂のある建物。南側には大きな窓が3枚設置されており、室内から北側の渓流と苔庭が一体となった、立体感のある景観を望むことができます。
明主様ご自身、雨の日にはよく、ここから苔庭を鑑賞されました。

山月庵

山月庵

「山月庵」は、明主様のご指示のもと、茶室作りの名匠・三代目木村清兵衛が心血を注ぎ、3年がかりで完成させた名茶室として知られています。茶の湯の侘び寂びの世界、日本独自の建築美を国際的に普及するとの願いで建設されたものです。

小間の天井は赤松の小丸太を使った格天井で、はざまに黒柿や桐、萩などがあしらわれ、茶室各部が厳選された材料で構成されるなど、格調の高いお茶室です。

※ 通常は非公開となっています。

日光殿

日光殿

杮葺きの「日光殿」は秋田杉などを用いて建設されました。当初は背後の早雲山にちなんで「早雲寮」と名付けられましたが、昭和25年に改められ、翌年には規制緩和によって増改築が行われています。

信徒との面会のための参拝所として用いられましたが、『日光殿は演芸をやる処です──芸能のですね。つまり、地上天国の芸能をやる処です』とお述べになり、一流の芸能人を招いた多彩な演芸を催されました。

数寄屋建築家・吉田五十八が設計、1,000人まで収容が可能です。日光殿北東側には龍頭の滝が配され、前庭からは70トンを超える巨岩を配した池と滝、神山荘の茅葺き屋根、早雲山が一体的に望める景観になっています。

※ 通常は非公開となっています。

苔庭

苔庭

造営当時、苔庭には、約120種に及ぶ苔が一面に敷かれ、そこに170本ほどのモミジが配されました。現在は、環境に適応した約130種の苔が庭を緑に彩り、路地は光琳波のような佇まいを見せます。苔は、明主様に救われ、ご構想に賛同する全国各地の信徒から献上されたもの。明主様の願いにお応えしたいとの真心がこもったものです。

冬には雪化粧した庭園が美しく、春には新緑が輝き、秋には苔の緑と紅く染まったカエデのコントラストが映えるなど、多彩な表情を楽しむことのできる庭園です。特に、紅葉シーズンの秋はテレビで紹介されることが多く、行列ができるほどの来園者でにぎわう人気スポットです。

富士見亭

富士見亭

昭和10年、明主様は東京麹町の仮本部にて立教を宣しましたが、同年10月、世田谷区上野毛に約3,000坪の邸宅を入手、移転しました。この地を「玉川郷」と命名し、以後ここを中心に神業を展開されました。

同11年10月、広大な敷地の南西寄りの富士を望見できる場所に家屋を建て「富士見亭」と命名、同19年4月までこの家で起居し、ご神体や「おひかり」等の揮毫、幹部や弟子の指導にあたられました。明主様が立教後、初めて手掛けられた建物です。

同30年、「玉川郷」にあった富士見亭は解体され、設計図と共に保存。同49年に箱根・神仙郷内に復元されました。

花月亭

花月亭

「花月亭」は、萩の家と同様、強羅公園の和風庭園にあった貸別荘の一つだった建物です。昭和22年に入手、同24年に改修され、信者休憩所として用いられていました。神仙郷南東、日光殿前の岩組の奥まった場所にあります。

真和亭

真和亭

苔庭に面した立礼席で、お抹茶を提供しています。四季折々の庭園美を楽しみながら抹茶を楽しめます。
開席時間:10:00~15:30
一服:720円(税込)

竹庭

竹庭

萩の道を奥へ進んだ先に、壇芝瑞の感覚を実物の竹や岩で表現した庭が現れます。昭和26年6月に完成した竹庭です。その向こう側には箱根美術館本館が見え隠れし、一体的な景観になっています。秋には、青々とした竹と真っ赤に紅葉したモミジが美しく映えるスポットです。

ご利用案内
INFORMATION

所在地 〒250-0408
神奈川県箱根町強羅1300
開館時間 《4月~11月》9:30~16:30
《12月~3月》9:30~16:00
※最終入館は閉館30分前
休館日 木曜日
※ご面会日、祝休日の場合は開館。
11月は無休
年末年始は箱根美術館ホームページ等でご確認ください。
観覧料 一般1,300円(団体1,200円)
高大生600円(団体500円)
中学生以下無料
シニア割引1,100円
障がい者割引800円
※シニア割引の適用は65歳以上となります。
※障がい者割引の適用は障がいのある方とその付添者1名となります。
※団体料金あり(10名以上)、 オンラインチケット割引あり。
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