真に幸福な生き方へ

真に幸福な生き方へ
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真に幸福な生き方へ

「私自身、体調が悪く、手をかざすのがつらい日もありました。でも、人のために役立てることがこんなにうれしいことだとは思いませんでした。また、浄霊への確信が深まるにつれ、不思議なほど私の体調も良くなってきました」「私にとっては、全く新しい生き方でした。それは大きな希望を生むものでした」

脳梗塞のうこうそくを患い、激しい目まいと頭痛、右の顔面や手指のしびれのつらさに、一時は自ら命を絶つことをも考えていた男性の言葉です。苦しい日々、足しげく通い、何も語らずに1時間、2時間と浄霊の手をかざしてくれたのは近隣の信徒です。

真に幸福な生き方へ

そのサポートによって少しずつ回復していきます。そして、自己中心的な考え方、生活だったのが嘘のように、知人が骨粗しょう症で苦しんでいることを知れば、他人事とは思えず、自ら浄霊実践に向かっていく男性。3カ月後に、その相手は農作業ができるまでに改善し、ことのほか喜ばれたそうです。

人に喜ばれ、感謝されることで得られる充実感。そうした生活の中で、人は自らが生まれた意味、生きることの喜びを実感できていくのではないでしょうか。

真に幸福な生き方へ

私たちは動物と違って社会的な存在です。誰かの支えがあって初めて生きていけるのです。それだけに、周囲の人に対する感謝、動植物など全ての命への感謝、自然に対する感謝をもって、助け合って生きるのが、本来あるべき生き方ではないでしょうか。

明主様は次のようにみ教えくださっています。

『できるだけ善事を行うのである。始終間さえあれば何か善いことをしようと心掛けるのである。(中略)かように善事を多くした人ほど幸福者になることは受け合いである』

『私は若い頃から人を喜ばせることが好きで、ほとんど道楽のようになっている。私は常にいかにしたらみんなが幸福になるかということをおもっている。(中略)以上述べたような結果が、私をして幸福者たらしむる原因の一つの要素であるという理由によって、私は、「人を幸福にしなければ、自分は幸福になりえない」と常に言うのである』

『その曇りを苦しんでとらないで愉快にとるというのがメシヤ教(※現在の世界救世教・東方之光)の真髄です。それには人を助けるのです。そうすると人の感謝によってその人は始終光を受けますから、それでこっちの魂が浄まるのです』

悩み苦しみの中にあっては、とても他者を思いやる余裕などないかもしれません。しかし、明主様が示してくださった霊的な真理では、家族や同僚、友人の一日の無事を祈り、明るい挨拶に祈りを込めることをはじめ、他者のためを思い、何らかの行為に移して行くことは、結果的に自らの苦悩の原因を解消することにつながります。人の幸せを祈り、何か一つでも行動を起こしていく、そんなささやかな行いが、状況を好転させる確かな一歩になっていくのではないでしょうか。

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